聖地・舞台

端島(軍艦島)

実写版『進撃の巨人』が撮影された無人島。上陸できるかは海次第で、歩けるのは決められた見学通路だけです。

端島は長崎の沖18kmに浮かぶ、480mのコンクリートの塊です。炭鉱の島で、最盛期の1960年には約5,300人が暮らしていました。当時、世界で最も人口密度が高い場所だったと言われています。1974年1月に閉山し、同年4月に最後の住民が島を離れました。以後、誰も住んでいません。護岸に囲まれた姿が軍艦に似ていることが「軍艦島」の由来です。2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産としてユネスコ世界遺産に登録されました。

行く価値がある理由

実写版『進撃の巨人』は、壁の外の廃墟の世界としてこの島を使いました。セットでも再現でもありません。実際にそこにある場所で、放置された結果としてあの姿になっています。

混雑と狙い目

夏が最も混みます。ただし本当の変数は人出ではなく天候です。上陸中止は珍しくないので、長崎で1日しかない日をこれ1本に賭けないでください。

知っておくと得

ツアーは事前予約で、決め手は海況だと考えてください。長崎港から複数の認可運航会社が出ていますが、上陸には穏やかな海が必要で、船長が危険と判断すれば上陸せず周遊に切り替わります。そのときの扱いは会社ごとに違うので、予約前に確認してください。島では整備された見学通路と3か所の見学広場から出られず、建物には一切立ち入れません。廃墟は本当に崩れます。島に日陰・雨宿りできる場所・トイレはありません。ひとつ訂正しておくと、『007 スカイフォール』はここで撮影していません。あの島はイギリスに建てられたセットで、端島の写真が着想元です。実写版『進撃の巨人』はここで撮影しています。なお、キャスト・スタッフが滞在したのは伊王島で、こちらは撮影地ではありません。

進撃の巨人

実写映画2作(2015年)の撮影地。壁の外の廃墟の世界がここです。

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